筆跡診断とは、文字の特徴から書き手の性格を解き明かすもの
丸文字。角ばった文字。紙面いっぱいに書かれた文字。豆粒みたいな文字。
人が書く文字は、実にさまざまですね。
しかも、文字そのものが何かを語っているような、そんな気がしませんか?
筆跡診断とは、そんな筆跡の特徴(くせ)から、書き手の性格を解き明かすものです。
どんなしくみでそれができるのか、簡単に説明してみましょう。
文字を書く時、私たちは深層心理に支配されている
たとえば、ちょっとした手紙やメモ。
ふだん文字を書く時、私たちはほとんど自動的に手を動かしますよね。
歩いたり、歯をみがいたりする時と同じように、自分の動作をほとんど意識せずに筆やペンを走らせています。
実は、そのように無意識的に動いている時、私たちは深層心理に支配されています。
つまり、あなたも私も、自分の深層心理に命じられるままに文字を書いているわけです。
筆跡にはその人固有の気質=性格が表れる
そして、ここから重要ポイントです。
各人の中にある深層心理の内容は、当然ながら一人ひとり違いがあります。
したがって、文字を書く時の線の伸ばし方ひとつにも、その人固有の気質=性格が表れているのです。そして、それは文字を書く以外の日常行動とも関連しています。
そうした筆跡特徴と、書いた人の心理・行動傾向の関連性を統計から割り出し、体系化した学問がグラフォロジー(筆跡学、筆跡心理学)で、筆跡診断の根拠となっています。
- この人は、どんな心理的傾向をもっているのか?
- この人は、どんな行動パターンをとるのか?
それらを筆跡特徴から読みとり、総合的な診断結果として伝えるのが筆跡診断です。そこには「あなたの知らないあなたの姿」も表れているのです。
開運筆跡でなりたい自分になる
このサイトでご提供する筆跡診断は、今のあなたの姿を浮き彫りにするだけでなく、あなたがより輝くための開運筆跡アドバイスもご提供します。
これは日本筆跡学院で学んだ筆跡心理士の得意分野です。
悩みや課題を解決したい人も、めざす理想像がある人も、アドバイスに従って「それを叶えた自分」にふさわしい文字の書き方を身につけてください。
開運した自分を筆跡で先取りしてしまうわけです。
最初は違和感があっても、大丈夫。だんだん心が追いつきます。
新しい筆跡になじんでいくあなたの手に、あなたの心が引っ張られ、同調していくのです。
「人にふりまわされない自分になりたい」
「子どもの頃の、本来の自分を取り戻したい」
そんな希望も、筆跡からあなたの深層心理に働きかけることで、叶えられていきます。
あなたの可能性を引き出す開運筆跡診断、体験してみませんか?
グラフォロジーは100年以上の歴史ある学問
グラフォロジー(筆跡学、筆跡心理学)は欧米、とくにフランスでは100年以上の歴史を持ち、企業のほか警察、学校、病院などの公共機関でも活用されている、ポピュラーな学問です。
その資格も国家資格に準ずる権威性を持ち、グラフォロジーが大学の正式なカリキュラムに組み込まれている例もあるほどです。
漢字・かな・カタカナという独自の文字体系を持つ日本のグラフォロジーにも、実は数十年の歴史があります。
とはいえ、日本ではまだ、筆跡心理学のスペシャリストは知る人ぞ知る存在です。
しかし、実は個人レベルだけでなく、企業の採用や人材配置、青少年の育成指導、書道教室、カウンセリングやセラピーや占いの現場など、「人」が関わるさまざまな場面で活用されているのです。
筆跡診断と筆跡鑑定の違いとは
筆跡診断と混同されがちなものに「筆跡鑑定」がありますが、両者にははっきりした違いがあります。
筆跡鑑定とは、複数の筆跡の特徴を調べ、同一人物のものかどうかを調べるもの。
裁判など、社会的に重要かつ深刻な場面で使われることがほとんどです。
たとえば、遺産相続をめぐる裁判が起きて「この遺言状は本当に亡くなったおじいちゃんに書かれたものかどうか」が争点になったときなどに、筆跡鑑定が行われます。
その遺言状の筆跡と、ほかの手紙や日記などの筆跡を比べて、どの程度特徴が一致しているかを精査して、イエス・ノーの判断を下すわけです。
これに対して筆跡診断とは、筆跡の特徴から、書いた人の性格を分析するものです。
健康診断を思い出してください。
健康診断は「あなたの血液や内臓はこういう状態である」という結果を見せてくれますね。
同じように、筆跡診断は「愛情、金銭、健康、仕事などにおいて、あなたはこんなふうに考えたり、行動する傾向がある」という結果をお見せします。
診断を受けた人は、自分の恋愛(婚活)に役立てたり、家族への接し方が変わったり、やりたいことを見つけたり……そんな新たな展開が生まれています。
このように、筆跡診断は、身近で誰にでも使える「人生の処方箋」をご提供しているのです。